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PS5のゲームを30fpsでプレイすることが受け入れられるだけでなく、時には好まれる理由
ゲームのビジュアルとパフォーマンスについて深く掘り下げていることで有名なEurogamerのDigital Foundryで最も詳しい技術レポーターの一人であるリチャード・レッドベターは
次世代機の膨大なパワーとスピードがあってもPS5のゲームを毎秒30フレームでプレイする理由を説明している。
開発者が次世代機向けにゲームのパフォーマンスを向上させようとしているなら同じ計算能力で他のことをするための犠牲を払うことになる。
確かに現在のコンソール標準の30fpsよりもスムーズな体験になるだろうがレンダリングされるフレーム数を2倍にすることは実際のビジュアルの忠実度を向上させることができないことを意味している。
一つ良い例としてPSVRがある。
没入感に必要なパフォーマンスおよびVR酔いを防ぐために高いフレームレートでレンダリングするとヘッドセットで表示される画像はテレビで見るものよりもはるかに低い視覚的忠実度であることを意味する。
その計算能力がフレームのレンダリングと高性能の出力に注がれている
レッドベターはピクセルモーション解析と48時間のレンダリング時間を使って2時間のマーベルスパイダーマン PS4 Pro 4K/30fpsの生映像を
60fpsにアップスケールした。
これはプレイできるものではなくどのように見えるかのアイデアを提供するための大規模なレンダリングである。
結果として出来上がったビデオは以下の通り見る価値は十分にある。
補足:12:06くらいから30fpsと60fpsの比較。
この実験から得られた結論は何だろうか?
マイルスモラレスのPS5トレーラーを見返したらインソムニアックゲームズはスパイダーマンエンジンを単にフレームレートを倍にするのとはまた別にしていることが明らかになった。
視覚効果や天候、新機能の追加などの技術の強化は同時にフレームレートを2倍にしようとしていた場合には不可能な手法だ。
ニューヨークシティはより高密度な環境になっていて通りを埋め尽くす車やNPCの数が増えPS4のゲームよりも遠くのオブジェクトやディテールを見るための描画距離が伸びていると指摘している。
また初代ゲームの雨の効果とは対照的に雪の変容性にも注目している。また、ゲーム内の水たまりにレイトレースされた反射が確認されている。
これらは全てレンダリングと60fpsでの出力に必要な膨大なパワーを取るのではなく、明らかに他の場所で余分なパワーを活用していることを示している。
レイトレーシングの導入はフレームレートを上げるのではなく次世代GPUのパワーを使って忠実度を上げるという戦略に合致する 。
ブルーポイントゲームのデモンズソウルリメイクは2つの異なるモードを持っていると言う。
パフォーマンスモードとビジュアルモード。
30fpsモードでネイティブ4Kをターゲットにしている可能性があり1440pの解像度はパフォーマンスモードで解決される。
選択肢を提供することで4K/60fpsのベースラインに厳密に計算能力を犠牲にすることなく全体的に改善された印象的なビジュアルとエフェクトをゲーム内で提供することができる。
次世代機の難点はパワーは大幅に向上しているが無制限ではない。
レッドベターは開発者の手に委ねるのがベストだと繰り返す。スタジオに全てのプロジェクトで60fpsを採用することを強制するのは悪い考えだ。ソニーの30fpsのベースラインは驚異的なビジュアル体験 を可能にするだろうとも述べている。
開発者が新しいシステムに慣れるまでには時間がかかるかもしれないし途中で失望するかもしれないがXboxSXとPS5はCPUとGPUのバランスが前世代よりも細かくなっており、開発者はハードウェアの観点から、より多くの選択肢と制約を得ることができる。
マーベルのスパイダーマンの60fpsビデオを振り返ってみると素晴らしい映像ではあるが
30fpsの体験は完璧だったと言わざるを得ない。
もしスパイダーマン:マイルズ・モラレスが初代ゲームをより高いフレームレートでエフェクトや描画距離、その他のゲーム内機能の限界を押し広げるかということになるならば
私は当分の間喜んで30fpsゲームを続ける。
時間が経てば開発者やエンジンは適応し成長していくでしょうし、
ゲームが信じられないような予想外の方法で次世代機のパワーを利用するのを見ることができる。
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みんなのレス
コンソール上で必要に応じて60fpsの設定ができない理由がわからない。
PCのゲームのほとんどは設定を持っている。
60fpsに達するまでグラフィックスを下げたりなど。ちゃんと選べるようにして欲しい。
PC、それは60fpsを保証する唯一のプラットフォーム。
なぜ彼らは低解像度で60fpsのような設定を提供しないのか?
何人か言ってるけど、それはそんなに単純なことではない。
たとえ解像度をたくさん落としても60 fpsを実行するために多くのGPUを解放するがCPUに対してはほとんど機能せずそうならずうまくいかない。
基本的にゲームが60fpsを目標にするならばそれを念頭に置いて設計されていなければならないし30fpsを目標にしていて物理的な要素が多いものは60fpsでは問題があるだろう。
グラフィックの美しさだけではない。
開発者が選択すれば現行のシステムで60fpsのゲームが可能であることは明らだ。しかし開発者はひどいグラフィックを選ぶだけではなくよりシンプルなシミュレーションを選ばなければならない。
現行機はCPUに比例してGPUが重くてグラフィックをどうしたって60fpsは出せないゲームが多かった。
次世代機はどちらもシステムのバランスが良くなっているので自由度の高いものになるだろう。
もともとOne XのFPSは気にしていなかったがアップデートで4K/30FPSや1080P/60FPSが選べるようになったギアーズ4やウィッチャー3などのゲームをプレイしてみると元々4K/30FPSが好きだったが、1080P/60FPSをプレイしてみて4Kには戻れなくなった。かなりの違いを実感した。
次世代機で4K/60FPSができないなら4K/30FPSよりもビジュアルの忠実度を高めた1440P/60FPSの方が断然いい。
コンソール所有者の何%が60fpsであることが重要だと言うのだろうか。
それはたぶん少数派だ。ほとんどの人は30で問題ないと答えるだろう。
余談だがなぜ30か60なんだ?40や45はダメなんだ?
ごく最近までテレビは常に60Hzのリフレッシュレートを持っていた。
あなたが北米や日本に住んでいる場合はそうだ。
他のほとんどの人は20年前までは50hzしか持っていなかった。
2005年に360が発売された時もヨーロッパではほとんどの人が50hzを持っていると思われていた。
鉄拳3が発売された時ヨーロッパでは50FPSだったのに対し他の地域では60FPSだったのを覚えている。格闘ゲームではカジュアルプレイを少しでも超えればフレームレートが最も重要な要素だったのに狂ってたね。
(。-` ω-)うーん
この人にとってはグラの方が重要だってことだよね。
確かにそれも良いけど60fpsの方がいいなー。
多少グラが下がっても安定してだせるようにして欲しい。
てかPS5ではパフォーマンスモードとか自分の好みに合わせて変えられる設定があるなんて言ってたっけか?
もしあるんだったらうれしい限りだね。
PSVR後継機の話はいつ出てくる、まだまだ先なのかな。
確実に無線にしてくるとは思うんだけど。